キューリグのカプセルは何種類?1杯140mlと濃さの調整

キューリグのカプセルK-Cupは1個で1杯分で、公式が勧める抽出量は140mlです。よりどり定額便の選択画面で選べるカプセルは44種類で、うちコーヒーが33種類、紅茶とお茶が11種類。

濃さは湯量の設定とストロングモードで変えられます。70mlまで湯量を減らせば、アイスやカフェオレ向けの濃さになる仕組み。プランと料金の全体はキューリグの料金と3プランで確認できます。

以下、種類の内訳からマシン別の抽出量、薄いと感じたときの対処までを数字で確認してください。

カプセルは44種類から選べる。味わい3段階と紅茶・お茶の内訳

定額便の選択画面に並ぶカプセルを、編集部が数えると44種類でした。コーヒーはライト・スタンダード・ストロングの3段階。

区分 種類数 例
コーヒー ライト 8 上島珈琲店 浅煎り有機ブレンド、小川珈琲 マイルドコーヒー
コーヒー スタンダード 12 タリーズコーヒー ハウスブレンド、丸山珈琲のブレンド
コーヒー ストロング 13 森彦のブレンド、ドトールコーヒー 炭火焙煎
紅茶 6 リプトン イエローラベル、アフタヌーンティー シャルドネダージリン
緑茶・ほうじ茶など 5 中村藤吉本店 中村茶、辻利 宇治ほうじ茶

公式の表記は、20以上のブランドから40種類以上。カフェチェーンや自家焙煎店の名前が並び、同じブランドで焙煎度の違う商品を置いている例もあります。数量限定の商品も混ざるため、44という数は入れ替わる前提。

カフェインを控えたい場合は、デカフェとカフェインレスの3種類から選べます。HIDE IZAKIのデカフェカプセルとキューリグオリジナルのカフェインレスが2種類。残る1種類は、HARNEY & SONSのデカフェ・アールグレイです。

お茶の区分には、ジャスミン茶と抹茶入り緑茶も入ります。コーヒーを飲まない家族がいても、同じマシンで別の飲み物を用意できる形。定額便の5箱は毎回選び直せるため、季節で配分を変える使い方もできます。

味の説明は公式サイトの商品ページとテイストマップにまとまっています。好みが決まっていないなら、12種類が1箱に入ったアソートBOXで飲み比べる方法があります。定額便のマシン付きコースでは、初回にこの1箱が付く案内。

1杯の量は140mlが基準。マシン別の抽出量とタンクで作れる杯数

2機種とも140mlが基準で、BS300はダイヤルで最大300ml、KB-01は4段階で最大240mlまで。タンク満水で作れる杯数は、BS300が約10杯、KB-01が2〜3杯です。

項目 BS300 KB-01
抽出量の設定 無段階のダイヤル 70・140・200・240mlの4段階
最大抽出量 300ml 240ml
タンク容量 1,500ml 500ml
140mlで作れる杯数 約10杯 2〜3杯
抽出できるまで 電源を入れて約30秒 約20秒
お湯だけの抽出 できる できない
消費電力 1350W 1350W

140mlは、公式が多くのカプセルで勧める量です。マグカップで飲むなら200mlや240mlの設定になり、同じカプセル1個で湯量だけが増える仕組み。量を増やした分だけ味は薄まるため、濃さとの兼ね合いで決めることになります。

BS300で140mlを抽出する時間は約50秒。朝に家族で続けて淹れるなら、タンクが1,500mlあるBS300のほうが水を足す回数は少なく済みます。KB-01は幅10.0cmと細く、1人で1日2〜3杯までの使い方に合う容量です。

抽出音は41.2dBと公式が示しています。自社で測った数字で、早朝や子どもが寝ている時間にも使いやすいとの説明。トレーの高さを変える機能があり、背の高いタンブラーも置けます。

1箱12杯を140mlで淹れると、合計は1,680ml。定額便の60杯なら8,400mlで、1日2杯のペースでちょうど30日分です。

薄い・まずいと感じたら湯量を下げる。ストロングモードとアイスの作り方

薄いと感じる原因の多くは、1個のカプセルに対して湯量が多い設定です。140mlか70mlに下げ、ストロングモードで抽出すると濃くなります。

よくある不満 原因 対処
薄い 200ml以上の設定で湯量が多い 140mlに下げる。ストロングモードを使う
もっと濃くしたい 焙煎の浅いカプセルを選んでいる ストロング区分の13種類から選ぶ
紅茶にコーヒーの味が移る ホルダーに前の抽出が残る K-Cupホルダーをさっと水洗いする
初回にプラスチックのにおいがする 部品が新しい 最大の300mlで3回、水だけを抽出する
水あかがつく ミネラルの多い硬水を使っている 軟水か水道水を使う

ストロングモードは、BS300とKB-01の両方に付いた機能。抽出ボタンを長押しすると、お湯を時間をかけて注いで蒸らしながら抽出する仕組み。流速の調整と蒸らしの強化で、濃いコクを出すと公式は説明しています。

アイスコーヒーは、耐熱グラスに氷をたっぷり入れて作ります。湯量を70mlに合わせ、スタートボタンを3秒長押ししてストロングモードで抽出する手順。専用のアイスコーヒーカプセルもあり、深煎りで豆を多めに使った設計です。

カフェオレは70mlで抽出し、牛乳100mlと合わせるのが公式のレシピ。マシンにミルクを出す機能はないため、牛乳は別に温めるか冷やして用意します。カフェオレ用のブレンドのカプセルも用意されています。

水はカルキ臭が気になるなら浄水器を通した浄水が勧められています。日本の水道水や軟水なら、そのままでよいという案内。味の好みの問題に見えて、湯量と水の設定で変わる部分が大きい構造です。

1杯あたりは単品で151〜205円。定額便なら約116円

同じカプセルでも、単品で買うと1杯151〜205円、定額便なら約116円です。編集部が公式価格を杯数で割りました。

買い方 価格 税込 杯数 1杯あたり
単品 上島珈琲店 オリジナルブレンド 1,814円 12杯 約151円
単品 森彦のブレンド 2,138円 12杯 約178円
単品 丸山珈琲のブレンド 2,462円 12杯 約205円
アソートBOX 2,376円 12杯 198円
定額便 マシンなし 6,980円 60杯 約116円
定額便 KB-01付き 1〜12回目 7,300円 60杯 約122円
定額便 BS300付き 1〜12回目 7,500円 60杯 125円

定額便はどのカプセルを選んでも6,980円で、単品価格の差が消える仕組み。丸山珈琲のブレンドを5箱なら、単品では12,310円になる組み合わせ。単価の高いブランドを選ぶほど、定額便との差は開きます。

単品で5,000円未満の注文には、送料550円がかかります。1箱だけ買い足すと、1杯あたりはさらに46円ほど上がる計算。定額便は送料が無料で、この分もかかりません。

選択画面にはSELECTと付いた枠があり、1回のお届けで1箱まで選べます。スタンプが24個たまると、この枠が2箱に広がる特典があります。スタンプの仕組みはキューリグの特典とクーポンで詳しく扱っている内容。

1日2杯なら、定額便マシンなしで月6,980円。1日1杯なら60日ごとのお届けにして、月あたり3,490円の計算です。マシン付きの1〜12回目は、この金額にマシン月額費の320円か520円が加わります。

カプセルの中身と賞味期限。保存は常温で製造から1年

K-Cupの中身は、すべて焙煎豆を挽いたレギュラーコーヒーか茶葉です。インスタントの粉末ではなく、賞味期限は未開封で製造から1年。

項目 公式の表記
中身 レギュラーコーヒーまたは茶葉
製造 ユニカフェの神奈川工場で焙煎と製造
賞味期限 未開封で製造から1年。外箱とカプセルの側面に記載
保存方法 直射日光と高温多湿を避けて常温
1個で淹れられる量 1杯分。一部の商品を除く
ほかのマシンでの使用 できない。キューリグ専用

カプセルは1杯ずつ密封されています。開封した豆のように、袋を開けた日から風味が落ちていく心配がない構造。1日1杯でも、60杯を飲み切るまで品質が保たれる計算になります。

1個で淹れられるのは1杯分。同じカプセルで2回目を抽出する使い方は、公式の案内にありません。手持ちのレギュラーコーヒーの粉も使えないため、キューリグで淹れられるのは専用のK-Cupだけです。

逆に、K-Cupをエスプレッソマシンや他社のマシンで使うこともできません。ほかのカプセル式マシンを持っている場合、カプセルは共用できない前提。

使い終わったカプセルは、自治体の分別に従って捨てます。コーヒーのカップ部分は、公式のリサイクルプログラムで回収する方法もあります。回収の対象は白いカップ部分で、お茶の黒いカップは対象外。

賞味期限の1年は、定額便で最も長いお届け間隔の90日の4倍以上。届いた時点の残りの期間は、外箱の表示で確かめられます。