キャンプ飯は家で準備|道具レンタルと食材宅配の使い方

キャンプ飯は家で切って味を付けておくと、現地は焼くか温めるだけで済みます。道具と食品の5社を用途で選ぶと、米は孤高のキャンプ飯が8袋1,944円で1袋243円。

道具を持たず年1〜2回行くなら、hinataレンタルの料理ツールセットが6,300円から。焚き火で調理するならWAQのフライパンが6,300円で、少額の買い足しは全商品送料無料のHILLS FIELDです。

複数ブランドの道具をまとめて買うなら、税込10,000円以上で送料無料のhinataストア。価格は変わることがあるので、申し込み前に各社の公式サイトで確認を。

キャンプ飯は家での下ごしらえで決まる。当日を3工程に減らす

当日の作業が増えるほど、道具も洗い物も増えます。家でやれることを先に済ませると、現地は焼く・温める・盛るの3工程に収まります。

家でやること 現地が楽になる理由
野菜と肉を切る 包丁とまな板を持っていかずに済む
下味を付けて袋に入れる 調味料の小瓶を何本も運ばなくてよい
米を研いで水に浸す 現地での待ち時間が短くなる
硬い野菜を下ゆでする 火の通り時間が読める

包丁とまな板を省けるだけで、荷物と洗い物が大きく減ります。ジッパー付きの袋に下味ごと入れておけば、現地ではフライパンに出して火を通すだけ。袋はそのまま捨てられるので、ごみの持ち帰りも軽くなります。

米は家で研いで水に浸した状態で持っていくと、炊く時間が短縮されます。飯盒やメスティンで炊く場合、浸水していないと芯が残りやすい部分。水の量を計った状態で密閉できる容器に入れておくと、現地での計量も不要です。

硬い野菜は家で下ゆでしておくと、現地で火が通るまで待たずに済みます。じゃがいもやにんじんは特に時間がかかるため、この一手間で燃料の消費も減る形。下ごしらえ済みの食材が届くサービスを使えば、家での作業も省けます。

4つの工程を家でやると、現地に持っていく道具はフライパンとトングくらいまで減ります。荷物が減れば車への積み込みも短くなり、設営に回せる時間が増える形。

道具と食品は5社で1,944円から。送料とキャンセル条件を表で確認

1点目を最も安く買えるのは孤高のキャンプ飯の1,944円で、送料が全商品0円なのはHILLS FIELDです。表は、キャンプ飯の道具や食品を1点目に買うときの価格が安い順に並べています。

サービス 初回価格 税込 送料 税込 縛り 解約手数料 向いている人
孤高のキャンプ飯 主な商品は8袋入り1,944円。1袋243円 880円。6,000円以上は無料 定期ではなく1回ごとの購入 返品は未開封で到着から10日以内 メスティンで1人1食0.5合を炊く1〜4人
HILLS FIELD 主な商品はトング2,380円。焚き火台は49,800円 全商品無料 定期ではなく1回ごとの購入 決済後のキャンセルは原則不可。返品は未使用で到着から14〜30日 送料0円で道具を1点ずつ買い足す人
hinataストア 主な商品はメスティン2,420円 800円。10,000円以上は無料 定期ではなく1回ごとの購入 発送前はキャンセル可。返品は未開封で到着から8日以内 複数ブランドの道具を10,000円以上まとめて買う人
WAQ 主な商品はフライパン単品2,980円から 600円。10,000円以上は無料 定期ではなく1回ごとの購入 出荷前のキャンセルは全額返金。返品は購入から30日以内 焚き火台とフライパンを約23,100円でそろえる人
hinataレンタル セットの料金は料理ツール6,300円から、一式10,900円から 公式サイトで確認 定期ではなく1回ごとのレンタル キャンセル料は発送日の前日まで0円。以降50%と100% 年1〜2回だけ行き、道具を持っていない人

主な商品の列は、各社の公式通販でキャンプ飯に使う商品の価格です。縛りの列は定期で買い続ける約束があるかを示す欄で、5社とも1回ごとの購入かレンタル。解約手数料の列には、物販は返品の条件、レンタルはキャンセル料を載せています。

返品の期限は物販の4社で8日から30日まで分かれ、hinataストアは未開封で到着から8日以内。HILLS FIELDは公式の表記が30日と14日の2つあるため、14日以内に連絡すると確実です。WAQは購入日から30日で、到着日ではなく購入日から数える形。

送料はWAQが600円、hinataストアが800円、孤高のキャンプ飯が880円。WAQとhinataストアは10,000円以上、孤高のキャンプ飯は6,000円以上で無料になります。hinataレンタルの往復送料は個口数と配送先で決まり、カートで確定する形。

道具を借りるか買うかは、年に何回行くかで答えが変わります。年1〜2回ならレンタル、3回以上なら購入のほうが安く収まる計算。

方法 1回あたりの費用 保管の場所 道具を選べるか
レンタル 10,900〜33,000円に破損補償料1,000円と往復送料 不要 毎回変えられる
購入 初回にまとまった出費 必要 買った道具に固定される
手ぶらで行ける施設 施設の料金に含まれる 不要 施設の備品に固定される

hinataレンタルのセットは人数で分かれ、ソロ用が10,900円から、4人用が33,000円から。商品代のほかに往復送料と破損補償料1,000円がかかります。配送はヤマト運輸で、利用開始日の前日に自宅へ届く流れ。

調理器具だけを借りることもできます。2口コンロのファミリー用お料理ツールセットが8,800円から、1口コンロなら6,300円から。テントは持っているが調理の道具が足りない場合に向く選択です。

キャンセル料は商品の発送日が境目で、その前日までなら0円。発送日を過ぎると50%、利用日の前日からは100%がかかります。天気が読めない時期は、この期限を把握しておくと判断しやすくなる部分。

年2回借りると、4人用セットで68,000円。テントと寝具、チェアを一式買う金額に近づくため、回数が増えるなら購入を検討する分岐点になります。

温めるだけで済ませる。冷凍弁当を出発前に届けてもらう

調理そのものを省く方法もあります。冷凍弁当や惣菜を出発前に受け取り、保冷して持っていく形。

方法 1食あたりの目安 現地でやること
冷凍弁当 612〜719円 温める
冷蔵のつくりおき惣菜 862〜1,134円 皿に出すか温める
下ごしらえ済みの食材 サービスによる 焼くか煮る

冷凍弁当は1食ずつ容器に入っているため、保冷剤の代わりにもなります。凍った状態でクーラーボックスに入れれば、ほかの食材を冷やしながら運べる形。現地では湯せんかフライパンで温めるだけで食べられます。

1食あたりは612円から719円で、外食より安く自炊より高い水準。詳しい価格と各社の条件は宅食・冷凍弁当の比較にまとめています。注文から届くまで数日かかるため、出発の1週間前には手配する形になります。

冷蔵のつくりおき惣菜は主菜と副菜が分かれて届くタイプで、消費期限が短い代わりに作りたての状態。1泊2日なら期限内に食べきれる計算になります。人数分をまとめて用意できるので、家族で行く場合に向く選択。

1食あたりは862円から1,134円で、冷凍弁当より200〜400円ほど高い水準です。作りたての味を取るか、単価と保存期間を取るかという分かれ方になります。

1泊2日と2泊3日の献立。人数別に必要な量

泊数が増えるほど、保冷の段取りが重要になります。1泊2日は3食、2泊3日は5食が目安。

泊数 食事の回数 保冷の考え方
日帰り 1〜2食 保冷剤だけで足りる
1泊2日 3食 初日の夜と2日目の朝を分けて詰める
2泊3日 5食 凍らせた食材を3日目の分に回す

1泊2日なら、初日の夜と2日目の朝と昼で3食。夜は焼き物や鍋、朝はパンや前夜の残り、昼は簡単に済ませる組み立てが基本です。買い出しの量を先に決めておくと、余らせずに済みます。

2泊3日は5食になり、生ものの管理が難しくなります。肉や魚は凍らせて持っていき、3日目に使う分を一番奥に入れる形。凍った冷凍弁当を後半の食事に回すと、保冷剤の役目も兼ねられます。

日数が延びるほど、初日に生もの、後半に冷凍という順番が効きます。2日目の昼までに生の肉と魚を使い切る組み立てにすると、傷むリスクを下げられる形です。

人数別の量は、1人1食あたり肉100〜150gと野菜100gが目安。4人家族の1泊2日なら、肉が1.2〜1.8kgと野菜800g前後という計算になります。

米は1人1食0.5合で、4人の3食なら6合。米の定期便で無洗米を選んでおけば、現地で研ぐ手間も省けます。アルファ化米なら0.5合が1袋で、4人の3食は12袋。

クーラーボックスなしのときと、4人以上で行くときの組み立て

保冷の道具がない場合と、人数が多い場合は組み立てが変わります。どちらも家での準備でカバーできる範囲。

条件 対処
クーラーボックスがない 凍らせた食材を保冷剤代わりに使う。常温で持てる食材を選ぶ
大人数で行く 鍋やカレーなど一度に作れる料理にする
子どもがいる 焼くだけ、温めるだけの品を増やす
朝ごはんを簡単に済ませたい パンと前夜の残りを組み合わせる
洗い物を減らしたい 使い捨ての皿を使う。袋のまま調理する

クーラーボックスがない場合、凍らせたペットボトルや冷凍弁当が保冷剤の代わりになります。2Lのペットボトルを2本凍らせれば、半日ほどは冷気が持つ計算。hinataレンタルでは単品の貸し出しもあり、1回だけ借りる方法も選べます。

大人数なら、一度に作れる料理に寄せるのが確実。鍋やカレー、パエリアのように大きな鍋で仕上げる献立なら、人数が増えても手数は変わりません。具材を家で切っておけば、現地は煮るだけで完結します。

6人以上なら2口コンロがあると回転が上がります。hinataレンタルのファミリー用お料理ツールセットは、2口が8,800円から。

子どもがいる場合は、待ち時間が短い品を増やすと食事が回る形。焼くだけの肉や、温めるだけの惣菜を混ぜる組み立てです。

野菜を自然に取らせたいなら、産直野菜・食材宅配で甘みのある旬の野菜を選ぶ方法もあります。とうもろこしやさつまいもは、焼くだけで子どもが食べやすい品。